カッターの持ち方や、スチのりの付け方から始まり
一枚残しという技法を覚えて、サイコロをつくり
図面を読み取って、安藤忠雄氏の光の教会を作成
なんとか、ここまで来ました。
授業の方針としては『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。』という
山本五十六の言葉通り、私も彼らと同じ作業をすることで、プロの作業との違いを解説するようにしています。
自分が高校生の頃、先生が作業を見せてくれればもっとイメージしやすいのになと考えていたことを
今、現実に実践できる立場になったので、その通りやっています。この方が生徒の心に想いが届くと思うので・・・
どこかの文章で読んだのですが『偉大な教師は心に火を付ける。』そうなので
出来るだけ心に響くやり方をして、彼らの心に火を付ける存在になれるように色々と工夫をしています。
ここまででも、生徒たちは随分成長してきたと思いますが、もうひと作品あるので、これからの更なる成長に期待です。