一年以上前から、計画をしていた『茂福の家』が、遂に上棟を迎えて形が見えてきました。
お施主様が大工さんということで、見積りなどもお互いに協力しながらやってきたので、
着工までに随分と時間が掛かってしましましたが、この日を迎えられて感無量です。
屋根の形が特徴的で、下屋もあり、和風なイメージになる予定です。
写真の奥の方は、小屋裏収納になる部分で、屋根の高さをおさえています。
サッシ屋さんと打合せ後、展開図で高さを確認しながら柱に寸法を入れていきます。
写真中央の部分に大きなFIX窓がつきますが、
一般的なアルミサッシではなく、木枠を製作してもらうので再度打合せをすることになりました。
建物内にも、細かい納まりがいくつかあるので、
各業者さんと共に、上手く納まる方法を試行錯誤していきたいたいと思います。
今回は大工さんがお施主様ということで、工務店を通さずに発注をするなど、
色々とイレギュラーな部分が多く、普段、工務店の方にやって頂いている作業を
自分でやることになり、とても新鮮でした。
今後も、現場監督が居ない分、多くの回数現場に通うことになりそうですが、
その分、思いのこもった現場になりそうです。