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- 和テイストの終の棲家
和テイストの終の棲家
陰があるからこそ、光が感じられる
終の棲家として、ご夫婦がメインに住まわれ
寮暮らしの息子さんがたまの休みに帰ってくるというお宅。
敷地は住宅街で、前面道路は生活道として頻繁に人が往来することが現地調査で分かったので
如何に視線を遮りながら光を取り入れていくかが問題となりました。
そこで、前面道路に面する部分に格子を設けて
内側から見ても、外側から見ても、やわらかい雰囲気を感じられるような設えとしました。
また、全体のテイストとしても、木をメインに使用したいという事だったので
他の部屋も和の雰囲気でまとめ、光と陰のメリハリがつくような空間構成としました。
法事のための可変式空間
法事を行うという要望を頂いていたので
普段は夫婦二人で使いやすいような空間をつくっておき
家族が集まった時は広々と使えるように可変式空間を計画しました。
建具3枚を一列に並べ、普段は一枚の壁に見えるようにしておき
建具を開けると空間が一つになるようにしました。
外部サイトですが説明付きの大きいサイズの写真が見られます。
スマホの方も見やすいです。⇒ https://www.homify.jp/projects/427424
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