以前、ブログにも少し紹介しましたが、四日市工業では講師の仕事以外に、コンペ活動の指導も行っています。
コンペ班はクラブ活動のような形で、夏休みを通して作品づくりを行い、コンクールに出展をします。
私も、高校生の頃にコンペで作品づくりをしたことがきっかけで建築家を目指したこともあり、
その面白さを少しでも伝えることが出来ればと、関わらせてもらっています。
夏休みまでの事前準備として、先輩の作品を見て、同じように作ることから始めます。
写真の作品の中には、建築図面を書くだけでなく、パソコンを使ったテクニックや、
デッサンのテクニックなど、作品づくりに必要なテクニックが盛り込まれているので、
まずは技術的なことをマスターするために『真似』からはじめます。
私もいまだに、師匠の図面や有名建築家の作品をトレースしたり、読み込んだりすることで、
様々なヒントをもらっているので、やっていることはあまり変わりません。
高校生の成長スピードは目を見張るものがあるので、私も負けずに成長したいと思います。